給湯器の修理と交換:メリット、デメリットと詳細比較

給湯器がうまく機能しないとき、それを修理するか交換するかは重要な判断となります。特に異音がしたり、水温が安定しない、あるいはお湯がまったく出ないといった状況ではその決断が求められます。この記事では給湯器の修理と交換それぞれの長所と短所について詳しく解説します。その後で、あなたの状況に最適な選択肢を見つけるために、これら二つの選択肢を徹底的に比較します。

目次

1給湯器は修理すべき?それとも交換?
2修理と交換の詳細比較
3まとめ

それでは、最初に給湯器を選ぶための観点から始めましょう。まずは簡単な見積もりを取得しましょう。それから、給湯器を修理するか交換するかを十分に検討してから決定してください。

1給湯器は修理すべき?それとも交換? 

メーカーに修理を依頼する場合 ガス給湯器が壊れた場合、まず多くの人が思い浮かべるのが修理でしょう。以下に給湯器修理が適切な場合をいくつか紹介します。

保証期間内の場合
給湯器の修理は無料で行われるため、まずはメーカーに修理を依頼するのが一番です。交換が必要と判断された場合でも、交換費用は無料となります。
毎日使用する給湯器には寿命があります。
定期的なメンテナンスと検査を受けることをおすすめします。(※故意の破損など、故障の原因によっては有料となる場合もあります)

通常、給湯器には購入後1~2年間のメーカー保証がついていますが、機種によっては期間が異なることもあります。具体的な保証期間は、保証書をご確認ください。
修理対応期間内の場合
保証期間が過ぎてしまった場合でも、購入からおおよそ7年以内の給湯器であれば修理対応が可能なことが多いです。
ただし、メーカーごとに「部品保有期間」が異なるため、ご利用の機種について確認してください。

「BL」って何?
BLとは、優良住宅部品(BL部品)のことで、「Better Living」(よりよい生活)の頭文字から命名されました。これは品質・性能・アフターサービスが優れていることを示すもので、給湯器だけでなくトイレ・洗面台・換気扇・エレベーターなども含まれます。これらは、一般財団法人ベターリビングの審査を通過し認定されています。
BL認定品は、通常の商品と比較して保証期間や部品保有期間が長くなっているため、給湯器がBL認定されているかどうかによって無料の検査や修理が可能な期間が変わります。
BL部品を見分ける方法

認定シールが機器のどこかに貼られています。給湯器の場合、本体のフロントカバーに貼られていることがほとんどです。これは給湯器の修理を考えている場合に修理可能期間を参考にするために重要な情報です。また、各メーカーの品番(型番・型式)によっても判別可能な場合があります。一部のメーカーでは以下のように判別できますが、このルールに当てはまらない製品もあるため、基本的にはシールを確認し、不明な場合はメーカーにお問い合わせください。

BL部品の品番
ノーリツ・パーパス:末尾に「BL」がある
パロマ:末尾に「L」がある
リンナイ:末尾に「-E」がない

各メーカーのサポートページも参考にしてください。
リンナイ お客様サポートページ
https://www.rinnai.co.jp/contact/
ノーリツ アフターサポートページ
https://www.noritz.co.jp/aftersupport/
パーパス アフターサポートページ
https://www.purpose.co.jp/aftersupport/
パロマ サポートページ
https://www.paloma.co.jp/support/
ガスター サポートページ
https://www.gastar.co.jp/inquiry/repair.html
TOTO サポートページ
https://www.tom-net.jp/TOMNET/guaide02.htm

もし給湯器を8年以上使用しており、次のような問題が生じているなら、交換を検討する時期かもしれません。ただし、最初に点検を受けてみてください。
給湯器が異常な音を出す
お風呂のお湯が十分に暖かくならない
排気口が黒ずんでいる
給湯の温度が一定しない
お風呂の追い焚きが機能しない

修理については、どこに連絡すべきかというと、賃貸物件に住んでいる場合は、まずは大家や管理会社に問い合わせるべきです。所有物件の場合は、設置した業者や製造メーカーに問い合わせてみてください。修理は専門的な技術を必要とするため、専門外の業者に頼むと時間と労力を無駄にすることがあります。

給湯器を交換すべき場面
長い間使っていたり、給湯器が既に劣化している場合、そのほとんどが交換すべき状況と言えます。
具体的には、使用期間が8年を超えている場合などです。ガス給湯器の寿命は8~10年とされています。設置から10年以上経つと、修理部品がメーカーに無い場合があります。また、何度も修理をしても問題が解決しない、または他の故障が発生することもあります。繰り返しの修理にも関わらず問題が解決しない場合、最終的には交換が必要となるでしょう。

また、一箇所だけでなく、複数箇所の修理が必要、あるいは修理以外の箇所でも劣化が見られる場合も、メーカーのサービス担当者からは交換を推奨されることがよくあります。

給湯器を交換すべきケースは以上のようなものです。安全に利用するためにも、上記のような場合は給湯器の修理ではなく交換をご検討ください。
交換を依頼する先としては、ラクヤがおすすめです。
ラクヤであれば、見積もりは簡単。現在使っている給湯器の写真を撮って送るだけでOK。訪問見積もりの必要がないため、その分の費用を工事費用に還元しています。また、給湯器の交換を専門とする部署を持っているため、工事の品質にも自信を持っています。

自分で修理は可能?


DIYがブームとなり、ネット上には給湯器の交換方法や設置方法についての説明や動画が多く見られるようになりました。しかし、以下の理由から自分での修理や交換は推奨できません。
まず、工事には資格が必要です。
ガス給湯器や電気温水器、石油給湯器など、種類によっては特定の資格が必要となることがあります。例えば、ガス給湯器の工事には以下のような資格が必要です。

【資格の一部】

ガス機器設置スペシャリスト
液化石油ガス設備士
簡易内管施工士
ガス可とう管接続工事監督者
内管工事士…など
無資格での工事は違法であり、また非常に危険です。給湯器の交換工事は、プロにお任せください。

2修理と交換の詳細比較

給湯器の修理と交換、どちらが最適な選択か?以下にわかりやすく解説します。

修理と交換の時期
給湯器がメーカー保証期間内であれば、まずは修理や点検サービスを活用することを推奨します。これは有償となる場合もありますが、基本的には無料で対応されます。
保証期間が過ぎたとしても、約8年までの給湯器については有償での修理が一般的です。

保証期間を経過し、給湯器の年数が経つにつれて、交換の方が適切になる場合が増えます。
特に、10年以上経過した給湯器については、寿命に達している可能性があるため、交換が推奨されます。
8年~10年使用した給湯器は修理も考慮に入りますが、改善が見られない場合や、複数の箇所や回数の修理が必要となり、結果的に費用が交換よりも増える可能性があります。
「まだ修理可能だ」「無駄が出る」と思われるかもしれませんが、長期的に見れば交換した方がコスト効果が高いことが多いです。

修理と交換の利点と欠点
修理
○ 保証期間内なら基本的に無料。
○ 保証期間が過ぎても交換に比べて費用が低い。
× 修理が効かない可能性がある。
× 修理後も他部分が壊れる可能性がある。
× 修理の回数が増えれば費用も増える。
× 修理できなかったとしても訪問費用が発生する。
× 最新モデルに比べエネルギー効率が低い。
交換
○ 新品の給湯器に交換可能。
○ メーカーや容量の変更が可能な場合もある。
○ エコ給湯器への変更でガス代を節約可能。
○ 直後に修理が必要になるリスクが低い。
○ 購入時、別途有償で保証期間を延長可能。
× 初期費用が高い。
× 7年以内の給湯器では費用対効果が低い。

【エコ給湯器とは?】


エコジョーズという環境と家計の両方に配慮した給湯器は、排熱を無駄にすることなく回収し活用する設計が特徴です。給湯器の交換を検討されている方に特にお勧めの商品です。お住まいのガス使用量にもよりますが、長期的に見ると、修理を行うより交換を行った方が結果的に経済的になることもあります。

結局、どちらがいいの?
10年以上経過しているガス給湯器の場合、交換を推奨します。修理のメリットは主に費用の低さにありますが、経年劣化により何度も修理が必要になる可能性、またはエネルギー効率が良い新しい給湯器への交換の必要性を考慮すれば、使い古した給湯器は交換することで経済的なメリットが大きいです。

もしも使用歴8年以内の比較的新型のガス給湯器をお使いであれば、まずはメーカーの点検サービスを利用するか、修理を考慮することをお勧めします。

私たちにご相談いただくほとんどのケースで、修理よりも交換の方が適切となります。

3まとめ

ガス給湯器の修理と交換、どちらが最も適切な選択肢であるかについての情報は見つかりましたか。ご自身の状況に適合する答えがまだ見つからない場合や、何かご不明な点、混乱している点がありましたら、どんな小さな疑問でもお気軽に「ラクヤ」までご連絡ください。私たちは常に皆様のご質問に対する解答をお待ちしております。
給湯器の交換については「ラクヤ」を信頼してお任せください。我々は国内メーカーの製品を特別価格で提供し、全ては本体価格と工事費で明確に表示しています。

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